【祝!本日3/25発売!!】リーングラードの学び舎より1巻【とりま手記】

さて、【小説家になろう】にてオーバーラップ開催ライトノベル大賞受賞の

『リーングラードの学び舎より』

ついに本日発売!致しました!!

 

……知り合いの先輩が著者となります。

 

なんというか知り合いで書籍を出している人は数人おりますが……

小説家として、は初ですね。

そして物凄く羨ましい……おっと本音が、つい。

 

個人的には身内贔屓な内容を書くつもりは全然ないので、簡単にご紹介だけ。

 

『中世時代にもし義務教育があったら面白いんじゃないだろうか?』

 

……ってのが、お話の主軸です。

この辺りの発想というか、テーマ選定は流石だなーと感心しました。

だって絶対に僕はやりませんもの、こういう決め方。

 

別にファンタジーである必要はないのですが、実際本人もそう言ってたし。

それでもファンタジー世界を組み上げられるならそれでも面白いんだろうな。

 

そもそもが。

恐らく僕はこの執筆が『いえこけい』でなければ、読まなかったと思います。

知人でなければ読まないレベルに、恐らくWebでの最初の部分はだるかった、と評価します。

 

何故か、というと。

……これはなんだろう、御本人の書き方と性格、なんでしょうか?

色々とやり方についてお話させて貰った上で、そう思いました。

僕ならしない、Webでお話を上げる時は気をつけないと、読み手が完全に割れるだろうなぁと。

 

実際、『小説家になろう』の中で隠れた名作、なんて言われているのはそこじゃないでしょうか。

隠れた名作って評価は嫌いですけどね、隠れてしまう時点でまだその域じゃないのでは? と思ってしまうので。

 

この辺りは書籍化になった時点でも問題視されていたようですから、書籍では改善されています。

 

あくまで僕の好みで言うと、最初に何か問題が明記されていて、その次のページから起承転結の最初に入るのが好きなんですよね。

サスペンス形式というか、なんというか。

 

竹取物語で言うと……(『かぐや姫の物語』もやってましたね)

 

月の光と共に、空から人が舞い降りてきました。

天女かとも思えるほどに神々しいその女性は、姫の傍にて頭をふかぶかと下げたのです。

すると姫は悲しげな表情のままそっと、同じく舞い降りていた籠へその身を滑らせました。

誰もその場から動く事など出来ずにただただ姫を見詰め続ける事しか出来ません。

音も無く籠とそれに寄り添う女性が、再びじょじょに空中へと――

*

「お気をつけて、お爺さん」

柔和な顔に笑みを浮かべ、翁は見送られた。

何の変化も無く日々繰り返される仕事。

不満もない穏やかな日常。

翁は振り返り、振り返りしながら野山へ足を進めていく。

なんかこんな感じで。

多用すると楽しみがないのですが、多少は惹き付けの部分って必要かなと。

 

それが、

今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。

で始まるのが、いえこちゃんのリーングラードだと思ってます。

お話としては全く問題ないでしょうが、前提などの情報や設定が多い場合にはこの始まりだと……ダレませんかねぇ。

 

個人的には『ハリー・ポッター』も最初の数行ですっげーダレました。

日本語訳がない段階に英語で読もうとしたのが敗因な気がしております……。

ダーリング家のお話が最初続くので、その段階でダレました、はい。

 

日本語だから読み勧めるのは当然リーングラードが早いですが、

その分文章量も多い為、挫折してしまうのはその辺りじゃないかなぁと思ってました。

 

それが、なんとまぁ。

書籍では前半に、主要メンバーのにぎやかな掛け合いが入っております。

起承転結の承が最初に見れる感じです。

起が長かった所が問題でしたが、そこがすっきりとしました。

 

……ものすごーい、ご本人は最初ご不満だらけだった見たいですけれどね。

 

 

あぁそれで、書籍。

 

実はこれ、最初に770ページほどあったものを、450ページほどに縮めています。

でも出来るだけカットしないように、ダイジェスト版にならないように、必死の努力をしております。

(この辺りはいえこちゃん自身が活動履歴にて明記)

 

……その短縮作業、少しお手伝い致しました、はい。

 

そして最後の最後の最後に!泣く泣く犠牲になったのが……

某ランスバール王でした……!!(隠れてない)

 

すげぇ、すげぇいえこちゃんが涙を飲んで、さよならしていました。

それでもどうしてもあの掛け合いは、『主人公ヨシュアンというキャラを知っている』なら楽しめても、

『全く新しい主人公としてのヨシュアン』を知ろうとするには……でした。

 

家電製品を購入した時に、説明書を読むなら愉しいですよ、はい。

僕は取り合えず触ってみてから、後で説明書を読んで機能を網羅するタイプですが。

 

取り合えず長き時をかけて書籍として販売された、『リーングラードの学び舎より1巻』

 

……いえこちゃんと同世代の人間なら、過去にラノベを読んでいた人であれば。

どこか懐かしさと共に隠れた熱い楽しみ方を見出してもらえるのではないか、と思います。

 

(というか受賞テーマは『女の子いっぱい×ハーレム』だったそうですが、ハーレム……?)

 

さぁお時間の許す限り、帰り道に本屋へGo!ですよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私信。

本当に本当におめでとうございます、いえこけいさんことケイさん!

まだ若かりし頃の私が、某展示会にて、ケイさん取り纏め&シナリオのあの作品に出会ってから――

ずっと変わらずファンさせて頂いております。

 

丁度リングラを執筆される辺り、もしくはされている最中?に、

個人的なビジネスに伴うシナリオ協力のお願いをした事もありましたが、

それも一重にケイさんの考えるシナリオが世に出れば良いのになぁと思っていた背景もがっつりと。

 

同じ物書きを名乗りつつ、どうしてもクリエイターとしての脳内や時間を取れない私ですが、

今後も先輩としてお時間の許す限り色々と、お話をさせて頂ければと思います。

その代わりこんな私で良ければ、全力でお手伝いさせて頂きます!

 

どんな作品でも資料でもがっつり集めて読み込んで、不思議な理論や想像をされるケイさん。

心理描写を基本としてその時の感情で書き進める私に、設定構築の重要さを教えてくれたようなものでした。

周りにケイさんのようなタイプが居なかったのも勿論ありますが、どうしても感情論で話す事が多い私に、

新しい理知的で鬼畜で不思議な存在を認識、取り入れさせて下さった事は感謝が尽きません。

 

そしてそれ以上に、私が尊敬し敬愛する方がきちんと、書籍という形で世に進出する事がとても誇らしく思います。

こんなに嬉しい事はありませんね、本当にそのような気持ちです。

デビュー作が世に出るという事で、少し弱気になる事もあると思いますが、安心して下さいね。

十年以上も昔から、私はケイさんが生み出す作品は、世の中に認められると信じています。

大丈夫です、絶対に大丈夫です……だから、安心して、今後の執筆をお願いしたいと思いますw

 

 

 

きっと読まないでしょうから、ここに本音を、吐露しておきます。

えりせすと こと エリより

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